4月1日よりレインズが課金制を導入しました。
すっかり忘れてましたね。
物件検索に関しては3000回以上の検索より1件あたり5円
成約事例に関しては300回以上の検索より1件あたり5円
当初の発表通りの内容となりました。
実際にこんな回数検索なんてしないのでいいのですが、
レインズパスを一般顧客に教えてる業者さんは悪用が怖いですね。。
複数人に教えてる場合は3000回以上検索されるかもしれませんね。
あと、辞めたスタッフがレインズパスそのまま使ってレインズを閲覧する例もあります。
よく、業者相手に投資物件出す時 『レインズに載ってる、載ってない』を重要視するのですが、
背景に宅建業者でない投資家、その他の方はけっこうの割合でレインズが見れるからではないかと思います。
(本当はダメなんですけどね。)
自社のパスを一般の方に教え、自分でレインズ見てもらい目ぼしい物件があれば仲介するというスタイルもあります。この方が楽なんですけどなんだかね、って感じっすね。
私の場合は この業界に入ったときになんて素晴らしいシステムなんだと感動したものですが
今では不便極まりないなぁと思ってます。 まず、条件入力の際の半角、全角いちいちないといけないのが腹立ちますね。
まれに、『レインズ載ってない物件紹介してほしいんですが』と言われ ハッとするんですが、レインズ載ってなくてもいい物件とは限らないのでなんとも言えませんね。
ネット全盛なので、逆に表に出てないというだけで希少性があると思われるので面白いですね。
レインズは専任・専属で媒介を結ぶと掲載しなくてはなりませんが、一般媒介の場合はこの限りではございません。
これを利用してネットに出さないという手法?(でもなんでもありませんが)もあります。
いずれにしてもこのレインズがないと仕事になりませんので課金制度実施の報せを受けて書いてみました。
ちなみに私の知り合いの社長は一切レインズも使わずに FAXだけで仕事してる人がいます。